子育てブログ①

私には2人の子どもがいます。
男の子と女の子。年の差は2歳。

息子がお腹にいるとわかった時、その当時夢中だったスポーツクラブに通うことができなくなる事がつらくて泣いてしまったことを今でもはっきりと覚えています。

こんな感じ。

「え?エアロできないんですか?」
※エアロ=エアロビクス
「今週の日曜日イベントがあるんです。8時間耐久エアロ!」
妊娠が分かった直後私は産婦人科の医者にこんなことを訴えました。
「無理です。分かったからには大人しくしておきましょう…」
なかなか私は諦めがつきませんでしたが、渋々諦めることに…
今思えば母親としての自覚が全くありませんでした。(反省^^;)

そしてまもなく悪阻が始まりました。
毎日車酔いの状態。4ヶ月を過ぎるまで続きました。満員電車で毎朝通勤するのが本当に辛かった。時に、途中で電車を降りたり、時間をずらして出勤させてもらったりしていました。そしてある日雲がパーっと無くなるように、朝起きたら悪阻がなくなり、幸せな毎日がやってきました!とはいえ、風邪を引いたり、転んだり、何よりも体重管理が大変!女医の主治医はとてつもなく厳しい人でしたから…『子宮口が硬い』と言う難点を除けばなんとか無事に予定日に近づきました。

予定日の前日、お腹の張りと痛みが明け方からやってきました。 

『これが陣痛かー!これならなんとか耐えられるかも…』

そんなことを考えながら、旦那に病院に電話をしてもらいました。
ところが、まだまだ15分間隔ぐらいだったため、病院からは「しっかり動いてしっかり食べて、10分間隔ぐらいになればまた連絡を」との返事でした。
それから、しっかりと朝ごはん、昼ごはんを食べ、坂道を歩き時々やって来る痛みを「ふーふー」と息を吐いてやり過ごし、夕方まで動き続けました。
そう。
『子宮口が硬い』と主治医に言われてから、32週ぐらいから2週間に一度子宮口を柔らかくする注射を打っていました。
大っ嫌いな注射だけど、可愛い我が子のためならと、耐えながら打ちました。
そして、やっと痛みが10分間隔になり、夕方から病院へ。
当時、神戸元町にあったパルモア病院。
博愛精神にあふれ、温かい雰囲気の病院でしたが、唯一私の主治医の女医さんだけはめっちゃ厳しく、体重が増えると特に厳しく怒られていました。
その厳しさのおかげもあり妊娠後期は、スイミングやエアロビクスにも通い、健康的にその日を迎えられました。

妊娠前と比べて+8キロで抑え特に大きな問題もなくここまで来たのです。

さあ、いよいよ初めての出産…

(続く)


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