冬の秋吉台
私の生まれ故郷は山口県。
実家から車で20分の場所に秋吉台があります。
もちろん何度も訪れたことはありましたが、2年前まではここは遠くから景色を眺める場所でした。
2019年から始めたトレイルランニング。
そのイベントがここ秋吉台で行われた際に参加したことがきっかけで、それ以来この場所は私にとって走ったり歩いたりできる場所に変わりました。
こんな感じでアシストしてくれる道がきちんと整備されているっていうことを知らなかった?いや、忘れていました。
思い起こせば○年前、小学生の頃、学校行事の一環で『秋吉台少年自然の家』に宿泊し、その際オリエンテーリングで歩いたことがありましたが、すっかり忘れていたのです。
子どもの頃はあまりに雄大過ぎて、怖かったような記憶が蘇って来ます。
「ドリーネ」と言って、自然にできた大きな窪みがいくつもあり、それは大きな落とし穴のような物で落ちたら助からない。そう言われています。
そのことが『怖い』記憶となり、長年近寄らなかった理由かもしれません。
↓↓↓ドリーネ↓↓↓
展望台からの眺めです。冬の秋吉台もなかなかいいものです。
休日は今でもロードバイクや単車などで訪れる人もいます。もちろん車が一番多いですけど。(数は少ないですが…)
いくつもの小さな山(というより丘ですが…)があります。
まだ全部は制覇できていませんが、いつかは制覇できたらいいなと思います。
なかなか写真では伝えきれませんが、こんなに素敵なところなのに、殆ど誰も歩いていません。今の季節だからなのか…
もったいないな〜って思います。
このこんもりとしたのが『長者ケ森』。
不思議な空間です。
ここは昔、壇ノ浦の合戦に敗れた武士が移り住んだとか諸説あり、とても神聖な空気が漂うパワースポットです。
1人は少し怖い…
冬の秋吉台もたくさんの人に訪れてほしいなと思います。今はなかなか難しいけど…
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