子育てブログ〜娘編〜
初めて娘のことを書きます。
この春から社会人になりました。
娘は生まれた時から静かな手のかからない子でした。
保育園に通い始めたのは何と生後8ヶ月。
現在では育児休暇は最大3年とれますが、当時は一年だけ。
4月から復帰しなければ、上の子と同じ保育園に入れないと言われ、渋々誕生日を迎える前に仕事に復帰したためです。
娘はすぐに保育園に馴染み、殆ど泣くことなく楽しく6年間通いました。
小学校入学。
それが娘にとって大きなプレッシャーだったようで、初めての抵抗でした。
毎朝「行きたくない…」と小さな声で目にいっぱい涙を溜めて言います。
そんな娘の手を引いて毎日学校まで一緒に行きました。
もちろん私も遅刻でしたが💦
一緒に泣いたこともありました。
『なぜ?』
理由なんてわかりません。
やっぱり私がずっと仕事を続けてきたから?あの時、早くに預けすぎたから?
子どもはいつかどこかの時点で、心のSOSを出す。
それが思春期に出ることもあれば、環境が大きく変わった時でもある。
そのSOSに親がどお向き合うか、それが親の進級テストなんだと今振り返れば思えます。
娘は一学期が終わる頃には、毎朝笑顔で学校へ行けるようになりました。
あの時の事は今でも、親子、そして私が宿泊で居ない時にヘルプで来てくれていた、私の母つまりおばあちゃんにとっても忘れられない苦い思い出となっています。
2つ上の息子も、一緒になって泣いたこともありました。
兄と妹…喧嘩することも多かった2人ですが、ピンチにはいつも妹にとって心強い存在だったようです。
2人の子育てを終えて、今言えることは、
同じ子どもでも、一人一人の人格があり、同性であれ、異性であれ、決して比べてはいけない。
ですが、全く同じように愛情を注ぐことは難しいです。親子の間にも相性もあります。
でも、こうして子どもたちが自分の手から離れて初めて思う、分かることもたくさんあります。
娘にはたくさん我慢させてしまったと、反省することばかりです。
ごめんね。
でも、こうして社会に出て行く娘を見送ることが出来たこと。
冥利に尽きます…
いよいよ自分の足で。
幸せになれ!
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