マイストーリー⑨〜夢編〜
沖縄といえば、青い空、青い海をイメージしますよね。↑こんな。
その時の沖縄の天気は連日曇り…それどころか、スコールも何度かあり…
沖縄の1日目はそんな天気でした。
レンタカーを借りて危なっかしい運転で本島を移動し2人が向かったのは『琉球村』
そこで観た※「ハブとマングースの闘い」はもう今では観ることは出来ませんが、目の前でそんな動物のショーを観て、その後、試飲用に配られた『ハブ粉』の味と感触は今でも忘れられません。
※動物愛護法(動物愛護及び管理に関する法律)によって平成12年(2000年)にハブVSマングースショーは禁止となったそうです。
さて、この日の大きなトピックスと言えば、
2人が泊まるはずの格安ホテルで事件は起こりました。
この沖縄旅行を計画した際、「安いところでいいよねー」ということで、一泊3000円のホテルを予約していました。
夕刻、土砂降りの中(そうです。スコールを通り過ぎバケツをひっくり返した程の大雨でした)、ホテルに到着した、2人の目に飛び込んできたのは…
『ここは、幽霊屋敷?』
恐る恐る中に入ってみると…
やはり、そこは間違いなく幽霊屋敷のよう。フロントで2人を迎えた白髪の老人、全面鏡張りのトイレ、通された部屋には不気味な絵、窓のない密閉された部屋、タイル張りの無駄に広い浴室…なによりも霊感のないはずの2人がずっと何か気配を感じ、鳥肌が止まらない。
「ここで一晩過ごすのは無理」
と判断し、幽霊屋敷をあとにした2人は今晩泊まれるホテル探しをすることになるのです。
この頃は今のようにスマホもなく、ただひたすら自分たちの足でホテルを探し、何とかごく普通のビジネスホテルを見つける事ができました。
結果よければ全てよし!
ホッとしたのもつかの間、国際通りにあるクラブ?ディスコ?にいそいそと出かける2人。
昭和の匂いが色濃く残る空間で2人は、旅行1日目の出来事を振り返り、すべてを笑いに変えていた。
まだ、沖縄旅行1日目が終わったところ。
まだまだ珍道中は続きます。
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