マイストーリー⑧〜夢編〜
私の夢「小説家(作家)」になること。
この夢は今もなお続いている。
これは処女作である『マンタウェイ』
この本の題名は、この本の舞台である西表島にある『木馬王』で2人が飲んだカクテルの名前。
「マンタが悠々と海を泳いだ跡にできる道」という意味。そこからもらったもの。
2人の女子旅=珍道中を描いたノンフィクション小説であるこの『マンタウェイ』には、私が4泊5日の沖縄旅行で体験したことすべてを綴っている。
まず初めの出来事は、出発の日の朝起こる。
私は昔からどんくさい。
おちょこちょい。
用意周到でありながらも、肝心なところでミスをする。
そんな性格が旅のはじまりの朝災いしてしまう…
始発の空港行きのバスに乗る予定にしていた2人。先に到着した私は、大きなバッグをバスの座席に置いて、まだ到着しない友達を迎えに三宮駅に戻った。
予定より遅れて到着した友達とともにバス停に戻りバスに乗り込んだが…
「カバンがない」
出発予定時刻を少し早めて出発してしまったバスは、私のカバンだけ乗せて空港へ向かってしまったのだ!(゚ω゚)
こんなこと、ありえますか?
今思い出しても自分でも信じられない出来事です。
またまた驚きなのは、このカバン、ちゃんと空港で私を待っていてくれたこと。
なんとか無事に沖縄行きの飛行機に乗り、予定通り沖縄へ向かうことができました。
現地、沖縄の空は曇天…
1日目は沖縄本島を観光しました。
(次号へ続く)
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