マイストーリー15〜犬を飼う夢〜

ごめんね。ハッピー…

2013年9月。
ハッピーのくちばしに何かある!
すぐに病院に連れて行っていればもしかしたら…
ハッピーのくちばしに出来たものは、何かは分からなかったけど、日に日に大きくなって来ていた。
初めての病院。
鳥を診てくれる病院は少ないことをそれまで知らなかった。
何軒か電話であたり、結局診てもらえた時には…

その出来物のせいで、ハッピーはくちばしがうまく閉じられなくなってしまい、餌がうまく食べられなくなってしまいました。

雛鳥の時のように細かく潰して口に入れてやるけど、食欲もあまりなく…
体重は3キロからどんどん減っていき…2.1キロまで…
その日はなんだか少し元気で、リビングのテーブルの上で遊んだ。
眠ることが多くなったハッピー。
でも、相変わらず食べることはあまりできずでした。
その翌朝…5時。ハッピーの籠をのぞいてみると…

ハッピーは、餌入れの中に顔をうずめて冷たくなっていました。
子どもたちを起こしみんなでお別れをしました。家族みんな号泣です。
私も涙が止まりませんでした。
ごめんね。最後の力を振り絞り、ご飯を食べたかったんだと思うと不憫で…

その日は平日。学校もある。仕事もある。
とにかく、子どもたちはいつも通り登校させました。
私は、納骨の手続きのため少し遅れて出勤。

その日から、毎日、3ヶ月間ハッピーの写真を見ては泣き、ハッピーが居た空間を見ては泣き、来る日も来る日も号泣し続けました。

これが「ペットロス」なんでしょうか…

その年の年末のことです。
今度はララが…

(次号へ)

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